昨日は

超ひさびさに高校の友人二人(両方女子)と遊んだ。女子と話すの自体が何日ぶりやねん!!というかんじだったのでかなり楽しかった。中学高校時代の懐かしい逸話たちをたくさん思い出した。
学校の教室で床屋さんを営業していた同級生と彼に律義に千円払って髪を切ってもらっていた同級生たちのこととか。しかも先生は店を経営してること自体を怒るんじゃなくて切った髪の毛をなんとかしろといっていたこととか。入校時訓練とかがあって、声がちいさーい!!とかいって何回もダッシュさせられたこととか。そのわりには高校生は運動会の開会式のときに校長のまえで一発ギャグをかますのを公式に認められていたこととか。自転車通学の先輩で、遅刻すると思って焦って高速道路に乗ったところを通勤中の先生に見付かって怒られた人もいたっけ。ああ、生えて来たたけのこをまわしげりしているところを先生に見付かって停学になったっていう伝説もあったなとか。食堂の、"具一点"(20円)という、どんぶりいっぱいのうどんつゆにお揚げさんが一個ぷかぷか浮かんでいる謎メニューとか。そういえば、山の中に学校があるおかげでやたらたくさんあつまる枯葉で焼芋したこともあったっけ。ふまじめな子に勉強させるために職員室に机が置いてあって、よく御世話になったことも思い出した。しごかれているわりには通りがかる先生がこっそりあめちゃんをくれたりして、まああんまり苦にならなかったような気がする。そういえば生徒手帳には"男女交際はこれを禁ず"という(笑)な一文があった。しかもこの一文がある理由というのが"高校生らしいつきあいなら結構だが、それは無理なので禁止する"という爆笑物の理由だったらしい。教室の窓から屋上に登ってマージャンしている人もいたっけ。担任には職員室から見えんように登れよ、とかいわれていた。面白可笑しいひとが多かった。数学の授業中にクラス全員で"数学は偉大なり"と三回となえさせられたのは本当におかしかった。旧制高校の流れからか、授業中に竹刀が出てくることもあったりして、厳しいところは本当に厳しかったけど、なんだかんだでおおらかな校風だったと思う。手のつけられないような不良がいるわけでも、ほんとうのまじめちゃんだけしかいないわけでもなかったし。